ゆむいさんからご恵贈いただきまして
「親になったの私だけ!?」
通称「おやわた」読ませていただきました。

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主人公の美海。
出産して子ども中心の生活に切り替わる美海と
今までと変わらない生活を続ける夫、晴彦。

その意識の違いから
どんどん美海の気持ちが離れていく。


「一緒に子どもを育ててほしい」と訴える美海。
「子守も家事も手伝ってる」と主張する晴彦。



晴彦に対して
「そうじゃないよ!」と
ツッコミ入れたこと多数。

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でも晴彦は晴彦なりに
いろいろ考えてはいるんですよねぇ。




妻側の思うこととか
もやもやポイントとかは
まさに

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しかなかった。

最初は美海に対して
触らぬ神に祟りなしって感じだった晴彦なんだけど
どんどん変わっていくの。
(これは正直すごいなって思った)

気持ちが変わった決定打はそれかーいっていうのは
あるんだけども。
(ネタバレになるので書きません)




そういえばさ、
母ちゃんが中学生の頃なんだけど
男女で習う教科が分かれてたものがあったのね。

それは、
「家庭科」と「技術」

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当時のことで覚えている内容は
幼児が好む玩具作り。

しゃぶったりしても破れないようにと
自分なりに考えて
フェルトで絵本を作った記憶がある。




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何やったのかはよく知らないんだけど
木工室によく行ってたな、男子。


教室に張り出されてる時間割も
「技術/家庭科」って書かれてて
同じ時間帯に別々で授業が行われた。

簡単に言っちゃうと当時は
女は良妻賢母目指して、
男は仕事がんばってよっていう
世の中の考えがそういうもんだったというか。


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昨今、こういう書籍が増えてるってことは
時代が変わろうとしている時なんだなぁと。

とてもいいことだと思う。


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親になったの私だけ!?
ゆむい
KADOKAWA
2020-04-23


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最後になりますが
ゆむいさん、出版おめでとうございます。
そして、ありがとうーっ


今朝更新した記事はこちら。