我が家の長男坊、こもたろは自閉症です。
こもたろ先生の決まった儀式の中で
こんなものがあります。
お茶を飲む時・・・
ひと口分だけ溢して
プチパニック。
これは家庭だけかと思いきや
療育園のお茶タイムでもやります。
ある日・・・
療育園のM先生。
M先生
「お母さん心当たりある?
あ、お母さんが「やだもー」って言ってるとかじゃなくてね。」
母ちゃん
「リアクションするとまたやっちゃうから
私、家でも無視してササっと拭いてるんですけど・・・
・・・・あ。
正義感タップリ(チクリ魔ともいう)のウチの5歳児には、
「リアクションするな」は、まだ理解できませんね。
しっかしこもたろ
なーんで、同じことを繰り返すんだろ・・・。
Σ(・д・)
そうそう、先生。
繰り返すと言えば、
前にこんなことがあったんです。
ウチのこもたろ、フードコートとかに行くと
マック(ハッピーセット)のショーケース ⇔ 自席
この間を行き来すると落ち着くのか、よくやってるんですが
ある時に、
転んじゃったんです。
すぐ起きあがって、行き来を再開したんですが
さっき転んだ場所で
立ち止まって
わざと
転ぶことを再現して
それを何度も何度も・・・
M先生
「もしかしたら、
”失敗しちゃった”という気持ちが、心に残っちゃって忘れられないのかも。
お茶に関しても
一番最初は何か失敗して、溢しちゃったんでしょうね。
これからお茶タイムでは、最初の状況を忘れられるように
色々と雰囲気を変えてやってみましょう^^」
と、いうことで、毎度お茶タイムでは
私がまずひと口飲んでから、こもたろに渡してみたり
「大丈夫だよ~^^」と言いながら渡してみたり
色々状況を変えてやってますが
結局、溢してしまいます・°・(ノД`)・°・
何か良い方法はないかなぁ。
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コメント
コメント一覧 (6)
こんにちは^^
色んな儀式がありますね~。
たぶん、きっかけがあったんだと思います。
一体いつだったんだろ・・・。
息子さん、違う車が気になってしょうがなかったんですね。
諦めたの、えらい(*^▽^*)
人によって、儀式が全然違いますね。
ほんと、十人十色なんだなぁ。
色々と思い出しちゃったりしてるんですかね
(;´▽`A``
あーもー。
一度こもたろ先生になってみたいです。
何を考え、何を感じているのか知りたいっ
気長ーにやっていくしかないですかね・・・
とほほ。
はじめまして!^^
貴重なアドバイス、感謝いたします。
なるほどなるほど!と読ませていただきました。
勉強になりますφ(.. )
手を変え品を変えってことですね。
ああ、大変そうだー(^▽^;)
でも、それで上書きできちゃえば
その後しなくなるってことですもんね。
それは実践してみる価値ありそう!
早速取り入れてみます。
コメントありがとうございます!
長文大歓迎です^^
今後も、何かありましたら
宜しくお願いしますm(..)m
こう、こぼれて~
『やだも~』
って言われて~
そいで~
ここで転んで~
嫌だったんだよね~
ってな具合に
再現して
あ~やだやだ
ってな具合に反復してるのかな。
(^э^)ぷぷっ
可愛い♪
たっぷり反復刷り込みが終わって飽きるまで待ちましょう♪
(o^∀^o)
ところでその”儀式”ですが、ご存知のようにABA的な療育だと、”騒ぐとまたやってしまうのでノーリアクション”となりますが、うちでやっているフロアタイムではSensory Integration (感覚統合訓練とでも言えばいいのかしら?)をしていまして、その何回も同じ事を繰り返す行動というのは、この道20年といううちの作業療法士によりますと、motor planning(脳内での運動指令)がうまくいっていない証拠、stuck(先に進まない)しているのでそれを何回も繰り返す、脳内での問題だという事だそうです。 それを辞めさせるにはAからBにたどり着くまでにそれを辞めさせる事、例えばお茶をこぼす前にお母さんがそこで何か面白い事をする、お茶をこぼすところへお母さんの手(又は顔とか??)を置いておいて、あー、お母さんのおててにかかっちゃった~、拭いて~とか?とにかく体をはって(大変なのよ~)毎回違う事をしてみて下さい。最初は嫌がると思いますが(同じ事を繰り返す事によって精神安定を求めるのが自閉児の特徴ですので)、毎回違う事を繰り返していく事によってその”儀式”もなくなりますよ~。 すんごい大変ですけど(笑)。 こういったアプローチはアメリカでは結構やっている事なので、参考にでもなればと思い、コメントさせて頂きました。 長文失礼しました~。