今日は海に行ったときのお話。


我が家の長男坊、こもたろは自閉症です。



こもたろは、海に入る(体全部)まで

3年かかりました。



1歳のとき。


moroの家族と、ハンドメイドと。


海岸で砂遊びまでが限界。


それ以上先へ連れて行こうとすると

凄まじい泣き方だったので、そこまでにしていました。



砂を握っては、サラサラと落とすという遊びを

ずーっとしていました。




2歳のとき。


moroの家族と、ハンドメイドと。


波打ち際までが限界。


足だけ水につけて

砂を握ったり、水をパシャパシャやったり。


ここまでくるのにも、1時間以上費やしました





3歳。今年。


moroの家族と、ハンドメイドと。

やっと!


浮き輪で浮けるところまで!



(浮き輪は、足を出すところが付いているものです。

 またいで乗るタイプ。)


ここまでくるの、長かったなぁ~っ!





しかし、残念なことに

この日の天気予報は、曇のち雨。


午前中は晴れてだんだけどー



moroの家族と、ハンドメイドと。


雲が厚く、暗くなってきたと思ったら

風も強くなってきて

だんだん寒くなってきました。



「寒いし、波も高くなってきて危ないから

 そろそろおしまいにしよう。」



こもろを説得し

こもたろにも説明。



「海、危ないです。

 海、おしまい。」


(たぶん、まだ通じてないけど^^;)



moroの家族と、ハンドメイドと。


寒さに震えながら、浮き輪を持つこもたろ先生。





moroの家族と、ハンドメイドと。


ダーッシュ!






moroの家族と、ハンドメイドと。

通じない上に、頑固・・・。




そのうち雨が降ってきて

遠くの方で雷の音が聞こえたので、強制退去。



まだ遊びたくて暴れるこもたろ先生を抱き上げ

その場を後にしました。


こもたろ先生は、まるでせっかんされてるかのような

ひどい泣きよう&暴れようでしたが

人目なんか気にしてらんないっす。



手を離したら、海に走って行っちゃうもんですから・・・(;´▽`A``