すくすくパラダイスぷらすにて
エピソード24、本日更新しました!
怒りも吹っ飛ぶ
よろしくお願いします。
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更新あり次第またお知らせしますね。よろしくお願いします。
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昨日、偏食のことを描いたけど
いい機会なので
こもたろの幼少期の偏食のこと、
もうちょっと描いてみたよ。
こもたろは
赤ちゃんのころ、離乳食は
何でも食べる子だった。
かぼちゃ、トマト、ブロッコリー…
何を入れても大丈夫。
もりもり食べてくれた。
それが1歳半を過ぎた頃だったか
しだいに食べなくなった。
当時、こもたろが食べるものといえば
白米、うどん、豆腐、牛乳、バニラアイス…
関わっているうちに気付いた。
白い物しか、食べない。
療育園に通っている時に
このことを
臨床発達心理士の先生に相談したんだ。
先生が言ったのは
明るく言われた。
食べられる中で
バランスをとりながら様子を見ましょう、と。
とにかく食事は楽しいことだと
感じるようになることが大事なんだと言われた。
栄養失調が見られるとか
そういう場合はまた対処が必要らしいんだけど。
幸いこもたろは
小柄だったけど元気だった。
当時の我が家の食事。
さすがに家族全員
白い物だけというわけにはいかないので、
こもたろだけ別メニューで作ってた。
食卓はこんな感じ。
こもたろのだけ、白い(笑)
こうやって
なるべく好きなものをだして
食事への抵抗をなくしていこうとしてた。
そして
「もうこれは大丈夫!」
「絶対に食べる!」
というものに関しては
少しずつ変化を加えていったよ。
その一例として
ずっと白いカマボコを出して
カマボコに対する信頼度(笑)を上げた。
そのうちに
いきなり切り替えるんじゃなくて
白いカマボコの中に
1~2切れ入れる、という感じで。
当時3歳のこもたろ。
↑まだ発語がなかった頃。
色付きカマボコを手にとって
においを確認。
いつものと同じだ。
恐る恐る。
歯の先でひとかじり、口に入れた。
当時のこもたろは
感覚過敏も酷かった。
口の中でいうと
上顎と、
上唇と歯茎の間のあのスジみたいなやつ。
上唇小帯っていうんだけど
ここがもうダメで。
だからものを噛み切るってことを
当時はしなかった。
大きいままだせば、
丸ごと口の中に入れてしまう。
そして咀嚼すると
大きい塊が上顎に当るもんだから
それが嫌で丸呑みしようとする。
危険だった。
食感が混ざるのも苦手。
弾力があるものと柔らかいものが
一緒に口に入ると混乱してた。
なので
こういうことをやっていたよ。
今は当時と比べると
だいぶいろんなものを食べられるようになったと思う。
このことで一番大きいと感じるのは
周りの人の理解とサポート。
食べられないことを
周囲の人たちが咎めなかったことが大きい。仲良しのお友だちが食べてるのを見て
影響を受けたこともあったよ。
療育園にいた子では
とんかつやからあげの衣を
はがして食べる子
こもたろと同じく食感が混ざるのがダメで
ハンバーグに入ってるたまねぎを
よけて食べる子
お好み焼きのように
まとめて焼いたものしか食べられない子など
その子によってさまざまだった。
偏食ってなかなか理解を得られにくい部分で
「言っても好き嫌いでしょ」とか
「わがままだ」とか
「ちゃんと躾ろよ」とか言われちゃうんだけど
脳機能の障害のため
仕方ないことなんだなって
思っていただけるだけでも有り難いです。
このことで本気で悩んでいる親御さん
当事者の方たち
ほんとたくさんいるので…
って、真面目か!
明日はいつもの感じでいくぜ!
今日の過去記事3つ。
「バンズ」
食べられるもの、食べられないもの。
「偏食」
ふりかけもダメだったんだよ。
断って悪いなぁという気持ち。
★★★★★
サブブログ、更新したよ。
「空洞な球体チャレンジャー」

↑画像クリックで記事にとぶよ。
こっちもよろしくね。
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コメント
コメント一覧 (12)
毎日のブログを楽しみに読んでいて、本も全巻買って読んでます。
私は元々特別支援学校の教員で、今年から小学校に転勤し、特別支援コーディネーターをさせてもらってます。
偏食だけでなく、その他いろいろな感覚のこと、特性からのことなど、みんなに少しでも理解してもらえるように、社会の中でみんなと一緒に心地よく過ごしていくことができるように頑張りたいなって思います。
こもたろくんもですが、愛らしく愛しい子ばかりです。
保護者としての想い、特性からくること、支援方法など、いろいろ勉強にさせてもらってます。
いつもありがとうございます!
これからも楽しみにしています。
morokomoro
が
しました
普通の子でも偏食はあるし
やはり周りの子が美味しく食べてるのを見て
つられて食べられるようになるって
ありますもんね♪︎
みんなで同じ給食食べるのも
そういう事でも意味あるなぁって思います。
うちも偏食だったので💧
そしてやはり離乳食で毎日のように
バナナ潰したの食べてたのに
その後一口も食べなくなるって
あれなんなんでしょう…💧
morokomoro
が
しました
小学校に上がって給食のおかげでほとんど食べられるようになりましたが。
特に柔らかいもの(お粥、豆腐、プリンなど)、味や食感が混ざったもの(焼きそば、カレーライス、ハンバーグなど)が苦手で、これに気付くまで苦労しました…ホントに(泣)
ただ偏食でも食べられるものが、白飯・海苔・トマト・豆・ヨーグルト(無糖)という…栄養バランス的には問題なかったのが救いだったかも。
ヨーグルトは柔らかいけど、レモン丸かじりをするくらい酸っぱいものが好きな子だったので好んで食べてましたね。
一時期はミニトマトしか食べなくて、親戚から「トマトをポップコーンみたいに食べる子」と未だに言われています(笑)
morokomoro
が
しました
早めにそれがわかって対処できるかどうかは大きい
自分もアレルギーが有る食べ物あるけど大好きだからアレルギー反応が出るのがわかってて食べるという子供だった
後で大変な思いするんだけどね
morokomoro
が
しました
所謂「定型発達」の子でも、どうしても受け付けないものがある子もいると思います
わずかに入ったネギがダメ。切れっぱしすら入れないようにしても、ネギの入っていたお味噌汁はネギの香りが溶け出しているから受け付けない
ピーマンは食べられるけど肉厚のパプリカは食感がダメ
とか
だから「あの子は症状からくるこだわりで食べられないけど、あんたは違うでしょ、好き嫌いしてはいけません」と叱るのは多分どの子にもNGなんだと思います
どうしても受け付けないものは、本人たちも「好き好んで」好き嫌いをしている訳ではないのは、自閉症の子も非自閉の子も一緒で
虫ナメクジが余裕で触れる大人とてんとう虫蝶々で大騒ぎする大人、に分かれるようにある程度は感覚的なものです
なので、食わず嫌いはダメだけど、チャレンジしてダメなら仕方ない、いつかは食べられるようになるよ、気にすんなという方向に、全ての子が行けるといいと思います
morokomoro
が
しました
私にとっては全く気にしたこともないものですが、感覚過敏が強いとそうなっちゃうんですね。
morokomoro
が
しました
大人も勉強になります
morokomoro
が
しました
私は息子を見ているだろうか…
私も息子の様子に気がつく母になりたい。
morokomoro
が
しました
離乳食の時はなんでも食べたのに
気がついたら茶色のものしか
食べなくなってました💧
最近、学校給食で少しづつ
何かしら一口かじってみたり
匂いを嗅いでみているようです。
家では「学校で頑張っているのか
おうちは好きな物」と言われて
定番メニューなのですが
給食センターで味付けをこっそり
教えてもらいたいくらいです!
本人も食べたいけど食べられない
(外食したい、旅行にいきたいけど
食べられるものが少ないから行けない)
の葛藤もあるみたいです💧
moroさんの工夫とか見ると
さんこうになります
morokomoro
が
しました
私の不具合でした!
morokomoro
が
しました
うちもとにかく偏食で、言葉も遅かったので確認もできず、この食べ物のどこが苦手なのか分からないものが多かったです。同じ食べ物でも特定のメーカーのものしか食べないとか、素材は好きなはずなのに味付けすると食べないとか
小学生になった今は割と伝えてくれるようになったので楽になりました。「スイカは種が入ってるから、間違って食べちゃうのがこわくて食べられない」とかww
ちなみにうちも違う食感のものが混ざってると、未だにだめです。シュウマイの中のたけのことか、つくねの中の軟骨とか。でもごまの入ったふりかけご飯は克服しました!
morokomoro
が
しました
そして多分LINEのURL間違ってます…笑
morokomoro
が
しました