療育園の教室には、こんな窓があります。



ここは、子どもたちの人気スポット。

ドキドキしちゃったり、怖いことがあったとき
ここに逃げ込む子たちがたくさんいます。

天井（？）も横の壁も、ほどよい大きさで囲われているし、
目線が高いから部屋の中を見渡せるし、安心する場所。


と、同時に
立ち上がると大人よりも背が高くなるし、
ここからジャンプすると
浮遊時間が長くて着地が楽しいし（もちろん大人の介助がつきます）ってことで
遊びの意味でも人気。



そこそこ高さがあるので
ここに上るには、近くにいる大人が手助けします。



こんな感じで。

身体を触られるとビックリしちゃう子もいるので
こうやってさりげなく足場を作ってあげます。




さて、前置きはここまでにして・・・

帰りの会の前のこと。

着替えをして、仕度が終わった子たちは
まだ終わってない子たちを待つ間
しばしの自由タイムになります。

この日も、そんな時間のとき。



出窓に上がりたがる、お友だち。






母ちゃんが近づくと、






たろさんの「こっち来るな」アピール。

何だ？じゃまって。




そして、たろさん



お友だちの足元にいき、






「どーじょー。」



・・・・・・・・・・





長さ足りてねぇーーーっ∑(ﾟДﾟ)



届いてないよっ

あんたそれ、
非常に残念な結果だよ！


何の足しにもなってねぇよ・・・・°・(ノД｀)・°・




しばし考え、状況を把握したのか



「おたくの息子がたいへんよーっ」って感じで
お友だちのお母さんに助けを求めに行ってました。


さっきの「ジャマしないね」って
こもたろのジャマをしないでねってことだったのね（笑）。


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